<氷熟酒と二種の酒肴セット>
今未の季節のペアリング。−5℃の氷温で熟成された特別な日本酒と、趣向の異なる二種の酒肴のテイスティングが始まります。
−5℃の静寂が育む凛とした旨みと、滋味溢れる二種のつまみとの取り合わせをお愉しみください。
勝山 氷熟貯蔵酒 純米大吟醸
宮城県で現存する唯一の伊達家御用蔵であり、1688年の創業から三百年以上の歴史を刻む「勝山酒造」は、宮城県を代表する老舗蔵です。
高級酒醸造蔵として、醸造する銘柄を厳選・集約。日本に数台しかない「遠心分離機」を導入するなど、技術的にもより精密な酒造りに取り組むと同時に、人の技や感性を活かす環境も整えたことが、IWC (International Wine Challenge)やフランスで開かれる唯一の日本酒コンクール「Kura Master」などの国際舞台での数々の受賞という形で結実しています。
歴史・伝統を重んじながらも、2005年には、仙台の中心から仕込み水の水源地である泉ヶ岳の麓に酒蔵を移転したり、県内初の全量純米化に向けて工程をすべて見直すなど、常に最善尽くし革新を続ける姿勢に妥協はありません。
勝山酒造の「氷熟貯蔵酒 純米大吟醸」は、まさに蔵の哲学が結晶となった逸品。精米歩合35%まで磨き抜かれた酒米で丁寧に仕込まれた原酒を、−5℃という氷温で長期熟成。米の旨みと吟醸香が静かに調和し、酒には別格の透明感が生まれます。
<薫香豊かな鰹の生ハム仕立て>
鰹節の名産地・鹿児島の、厳選された鰹を特製のタレに漬け込み、燻製工程を重ねることで旨みと芳ばしい薫香が凝縮。しっとり柔らかな仕立てで、噛むほどに旨みが広がります。
<丹波黒のしぼり>
大粒の2L以上の黒豆のみをグラッセに。程よい甘さともっちりした食感、豊かな黒豆の風味。
<氷熟貯蔵酒と二種の酒肴>
価格: 2,500円(税込)
内容: 日本酒 (45ml) x 1杯 + つまみ2種
期間: 2025年4月23日(水)〜
<ご予約>
テイスティングのご予約は、下記のフォームよりお願いいたします。
※ ご予約なしのウォークインでもご試飲いただけますが、ご予約の方を優先とさせていただきます。
テイスティング提供時間:11:00~20:00(18:30 L.O.)