竹鶴 ビュアモルト 25年
ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝の名を冠し、「竹鶴 “ピュアモルト”」と名付けられたウイスキー。ニッカウヰスキーの所有する二つの蒸溜所、北海道・余市と仙台・宮城峡のモルト原酒の中から、25年もの長期熟成を経た原酒のみをブレンドしてつくられました。
それまでも国際的に高い評価を受けてきた竹鶴ですが、2019年には、竹鶴25年が ISC(International Spirits Challenge)にてジャパニーズウィスキー部門最高賞であるトロフィー、WWA(World Whisky Award)でも ワールド・ベスト・ブレンデッド・モルトウィスキー賞と、最高賞をダブル受賞するという快挙を成し遂げ、事実上、その時点での世界最高評価のジャパニーズ・ウィスキーとなりました。
ただし、評価の高まりとともに原酒が不足し、惜しまれながら同年を最後に終売。このボトルを含め、現在存在しているボトルは、現存する最後の竹鶴25年となります。
店頭でもお問い合わせの多い竹鶴。北の海に鍛えられたモルトと、森の清流の麓で磨き上げられたモルト。芳醇さと重厚さ、華やかさと軽やかさ。相反する要素が一つの世界を創り上げる、芸術的な味わいをお楽しみください。